開浄水場問題
次のステージへ
2006年(平成18年)12月から取り組んできた開浄水場の休止撤回、存続のたたかいは9年間を経て、大きな転機を迎えた。
開自治連合会、開ヶ丘自治会、一里丘住宅地自治会、第二次水道問題対策委員会は、本年1月28日、市上下水道部に「市の基本的な考え方」を基本的に受け入れると回答。水道事業管理者も市の基本的な考え方の各項目などについて、今後も地元自治会などと協議を継続することを確認した。
住民アンケートを実施、約7割が市方針受け入れ
地元三自治会・住民は、市上下水道部による一方的な府営水への切り替えを回避し、当面、府営水と地下水の混合水を受け入れ、開浄水場からの給水継続を選択したといえる。
今後は、新浄水場の建設問題と開浄水場の存続が大きな課題になる。
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(1) 2015年(平成27年)1月29日付新聞記事 4紙
(2) 開浄水場問題の主な経過
(3) 地下水管理と住民の取り組み