<最初は日国(株)の簡易水道>
開 町は1942年(昭和17年)に日本国策工業(株)(以下日国)ー現日産車体(株)(以下日産)が建てた社宅です。当時宇治市はまだ天ヶ瀬ダムがなく慢性 的に水不足で、日国は社宅を立てる場所として、良い地下水の出る場所として開地域を選択した。翌年には同じ理由で、現在の城南荘に第2社宅を建設した。こ れが開浄水場、神明浄水場の始まりで、当時は日国の簡易水道だった。
開の簡易水道(井戸水)は、最初は伊勢田町地域にも給水されていたようで、その後、開町に府営住宅が出来た時にも給水されている。
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